【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の近鉄天理線 (平端駅~天理駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.2万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -13.2%( -2.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 236.3 坪 (昨年 92.5 坪から +155.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。前栽駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは前栽駅で昨年に比べ +93.1 %、坪単価は 30.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(前栽駅)は +93.1 %(坪単価 +14.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(天理駅)は -77.6 %(坪単価 -22.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった前栽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.1万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +93.1%( +14.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった天理駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -77.6%( -22.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
近鉄天理線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
平端駅 | - | - | - |
二階堂駅 | 34.0万/坪 (52.9坪) | - | 38.1万/坪 (39.3坪) |
前栽駅 | 30.1万/坪 (233坪) | 15.6万/坪 (111坪) | 2.3万/坪 (348坪) |
天理駅 | 6.5万/坪 (330坪) | 28.8万/坪 (74.1坪) | 17.7万/坪 (64.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
前栽駅 30.1 万/坪(昨年同期比 +93.1 %)
前栽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.1万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +93.1%( +14.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 232.9 坪 (昨年 110.9 坪から +110.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 9.3 分 → 2022年 8.0 分、-14.3 %と減少)
天理駅 6.5 万/坪(昨年同期比 -77.6 %)
天理駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -77.6%( -22.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 329.7 坪 (昨年 74.1 坪から +344.9 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示