【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅～学研奈良登美ケ丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.7万円/坪(12.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +38.6％( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -85.7％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.2 坪 (昨年 147.8 坪から -57.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。白庭台駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは学研北生駒駅で昨年に比べ +128.6 ％、坪単価は 48.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(学研北生駒駅)は +128.6 ％(坪単価 +27.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(生駒駅)は +16.5 ％(坪単価 +5.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 17.5 分 → 2024年 26.0 分、+48.2 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +128.6％( +27.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -90.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった白庭台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.4万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +46.4％( +10.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄けいはんな線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 生駒駅 | 39.4万/坪 (64.0坪) | 33.8万/坪 (77.0坪) | 29.5万/坪 (84.8坪) |
| 白庭台駅 | 31.4万/坪 (60.5坪) | 21.4万/坪 (72.6坪) | 38.0万/坪 (60.5坪) |
| 学研北生駒駅 | 48.8万/坪 (63.5坪) | 21.3万/坪 (251坪) | 13.2万/坪 (172坪) |
| 学研奈良登美ケ丘駅 | - | 31.8万/坪 (144坪) | 29.3万/坪 (87.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
学研北生駒駅 48.8 万/坪(昨年同期比 +128.6 ％)
学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +128.6％( +27.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -90.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 250.8 坪から -74.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 21.5 分 → 2024年 15.0 分、-30.4 ％と大きく減少)
生駒駅 39.4 万/坪(昨年同期比 +16.5 ％)
生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.4万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.5％( +5.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -76.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 64.0 坪 (昨年 77.0 坪から -16.9 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.6 分 → 2024年 32.3 分、+121.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示