【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅~学研奈良登美ケ丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +80.1%( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.9 坪 (昨年 163.0 坪から -60.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。生駒駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは学研北生駒駅で昨年に比べ +392.2 %、坪単価は 48.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(学研北生駒駅)は +392.2 %(坪単価 +38.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(生駒駅)は +41.0 %(坪単価 +11.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 16.1 分 → 2024年 28.0 分、+73.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +392.2%( +38.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.4万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +41.0%( +11.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
近鉄けいはんな線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
生駒駅 | 39.4万/坪 (64.0坪) | 28.0万/坪 (101坪) | 34.8万/坪 (117坪) |
白庭台駅 | - | - | - |
学研北生駒駅 | 48.8万/坪 (63.5坪) | 9.9万/坪 (308坪) | 13.2万/坪 (135坪) |
学研奈良登美ケ丘駅 | - | 33.6万/坪 (69.6坪) | 26.9万/坪 (81.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
学研北生駒駅 48.8 万/坪(昨年同期比 +392.2 %)
学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +392.2%( +38.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 308.0 坪から -79.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 20.7 分 → 2024年 15.0 分、-27.4 %と大きく減少)
生駒駅 39.4 万/坪(昨年同期比 +41.0 %)
生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.4万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +41.0%( +11.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 64.0 坪 (昨年 101.0 坪から -36.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.2 分 → 2024年 32.3 分、+215.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示