【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅~学研奈良登美ケ丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.4万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -89.4%( -155.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -31.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 127.8 坪 (昨年 130.4 坪から -2.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。生駒駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは生駒駅で昨年に比べ +54.2 %、坪単価は 34.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(生駒駅)は +54.2 %(坪単価 +12.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(学研奈良登美ケ丘駅)は -90.9 %(坪単価 -269.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 17.8 分 → 2022年 20.9 分、+17.8 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.8万円/坪(10.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +54.2%( +12.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった学研北生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.2万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -67.4%( -27.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +1000.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
近鉄けいはんな線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
生駒駅 | 34.8万/坪 (117坪) | 22.6万/坪 (62.0坪) | 22.9万/坪 (143坪) |
白庭台駅 | - | 41.5万/坪 (62.8坪) | - |
学研北生駒駅 | 13.2万/坪 (135坪) | 40.6万/坪 (66.6坪) | 47.6万/坪 (200坪) |
学研奈良登美ケ丘駅 | 26.9万/坪 (81.7坪) | 296万/坪 (187坪) | 14.0万/坪 (94.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
生駒駅 34.8 万/坪(昨年同期比 +54.2 %)
生駒駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.8万円/坪(10.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +54.2%( +12.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 117.0 坪 (昨年 62.0 坪から +88.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.4 分 → 2022年 22.7 分、+30.1 %と大きく増加)
学研奈良登美ケ丘駅 26.9 万/坪(昨年同期比 -90.9 %)
学研奈良登美ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -90.9%( -269.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -91.7%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 186.8 坪から -56.3 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示