【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期のJR東西線 (京橋駅~加島駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 128万円/坪(38.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +58.4%( +47.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて -22.2%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 16.2 坪 (昨年 31.3 坪から -48.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。京橋駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは京橋駅で昨年に比べ +14.4 %、坪単価は 135 万円/坪となった。
上位 1 駅(京橋駅)は +14.4 %(坪単価 +17.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(加島駅)は -36.1 %(坪単価 -17.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(40.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +14.4%( +17.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.9万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -36.1%( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR東西線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
京橋駅 | 135万/坪 (20.0坪) | 118万/坪 (39.3坪) | 94.5万/坪 (31.8坪) |
大阪城北詰駅 | 236万/坪 (10.6坪) | - | - |
大阪天満宮駅 | - | - | 292万/坪 (51.4坪) |
北新地駅 | - | - | - |
新福島駅 | - | - | - |
海老江駅 | - | 66.1万/坪 (15.1坪) | - |
御幣島駅 | 88.2万/坪 (13.6坪) | 80.8万/坪 (37.1坪) | - |
加島駅 | 30.9万/坪 (9.1坪) | 48.3万/坪 (24.7坪) | 55.1万/坪 (182坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京橋駅 134.5 万/坪(昨年同期比 +14.4 %)
京橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(40.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +14.4%( +17.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 20.0 坪 (昨年 39.3 坪から -49.0 %減)。
加島駅 30.9 万/坪(昨年同期比 -36.1 %)
加島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.9万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -36.1%( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 9.1 坪 (昨年 24.7 坪から -63.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 11.0 分、+120.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示