【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期のJR湘南新宿ライン (大宮駅~浦和駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +29.3%( +30.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2019年)に比べて -24.2%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.5 坪 (昨年 72.9 坪から -27.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。浦和駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは浦和駅で昨年に比べ +58.1 %、坪単価は 194 万円/坪となった。
上位 1 駅(浦和駅)は +58.1 %(坪単価 +71.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大宮駅)は -15.2 %(坪単価 -14.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 20.4 分 → 2020年 17.2 分、-15.8 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦和駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 194万円/坪(58.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +58.1%( +71.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2019年)に比べて +9.1%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.3万円/坪(24.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -15.2%( -14.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2019年)に比べて -40.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR湘南新宿ライン | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大宮駅 | 81.3万/坪 (60.0坪) | 95.9万/坪 (84.9坪) | 121万/坪 (59.3坪) |
浦和駅 | 194万/坪 (44.4坪) | 123万/坪 (48.8坪) | 124万/坪 (54.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
浦和駅 194.3 万/坪(昨年同期比 +58.1 %)
浦和駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 194万円/坪(58.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +58.1%( +71.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2019年)に比べて +9.1%( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均土地面積は 44.4 坪 (昨年 48.8 坪から -9.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 17.5 分 → 2020年 14.5 分、-16.9 %と減少)
大宮駅 81.3 万/坪(昨年同期比 -15.2 %)
大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.3万円/坪(24.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -15.2%( -14.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2019年)に比べて -40.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.0 坪 (昨年 84.9 坪から -29.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 21.9 分 → 2020年 19.7 分、-10.1 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示