![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の西武秩父線 (吾野駅~西武秩父駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.2万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +26.5%( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて -5.9%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 124.2 坪 (昨年 86.2 坪から +44.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。横瀬駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは横瀬駅で昨年に比べ -11.1 %、坪単価は 6.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(吾野駅)は +588.6 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横瀬駅)は -11.1 %(坪単価 -0.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 22.6 分 → 2024年 14.5 分、-35.8 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.1%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -16.7%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった吾野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +588.6%( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
西武秩父線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
吾野駅 | 3.4万/坪 (79.7坪) | 0.5万/坪 (90.0坪) | 9.3万/坪 (78.7坪) |
西吾野駅 | - | 0.4万/坪 (40.8坪) | - |
正丸駅 | 2.0万/坪 (239坪) | - | - |
芦ケ久保駅 | - | 0.6万/坪 (35.5坪) | - |
横瀬駅 | 6.0万/坪 (144坪) | 6.7万/坪 (97.8坪) | 9.0万/坪 (84.8坪) |
西武秩父駅 | 13.6万/坪 (32.5坪) | - | 13.2万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
吾野駅 3.4 万/坪(昨年同期比 +588.6 %)
吾野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +588.6%( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 90.0 坪から -11.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 20.5 分 → 2024年 13.7 分、-33.3 %と大きく減少)
横瀬駅 6.0 万/坪(昨年同期比 -11.1 %)
横瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -11.1%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -16.7%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 144.4 坪 (昨年 97.8 坪から +47.7 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示