【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の紀州鉄道 (御坊駅~西御坊駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.7万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +59.5%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.4 坪 (昨年 68.3 坪から -36.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。御坊駅、西御坊駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西御坊駅で昨年に比べ +67.6 %、坪単価は 4.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(西御坊駅)は +67.6 %(坪単価 +1.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(御坊駅)は +58.2 %(坪単価 +5.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 22.4 分 → 2024年 14.3 分、-36.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +58.2%( +5.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +67.6%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
紀州鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
御坊駅 | 16.1万/坪 (31.8坪) | 10.1万/坪 (101坪) | 5.6万/坪 (168坪) |
学門駅 | 9.0万/坪 (49.9坪) | - | - |
紀伊御坊駅 | - | - | 10.2万/坪 (145坪) |
市役所前駅 | - | 4.9万/坪 (40.8坪) | - |
西御坊駅 | 4.1万/坪 (48.4坪) | 2.5万/坪 (44.9坪) | 3.8万/坪 (159坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西御坊駅 4.1 万/坪(昨年同期比 +67.6 %)
西御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +67.6%( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 44.9 坪から +7.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 33.7 分 → 2024年 16.0 分、-52.5 %と大きく減少)
御坊駅 16.1 万/坪(昨年同期比 +58.2 %)
御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +58.2%( +5.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 100.8 坪から -68.5 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示