【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の紀州鉄道 (御坊駅～西御坊駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.5万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -48.0％( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -69.2％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.1 坪 (昨年 80.4 坪から -32.7 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。御坊駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは市役所前駅で昨年に比べ -98.0 ％、坪単価は 0.16 万円/坪となった。
上位 1 駅(御坊駅)は -11.7 ％(坪単価 -1.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(市役所前駅)は -98.0 ％(坪単価 -7.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.4 分 → 2022年 24.2 分、+81.2 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -11.7％( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.16万円/坪(0.05万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -98.0％( -7.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 紀州鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 御坊駅 | 8.4万/坪 (75.6坪) | 9.5万/坪 (55.4坪) | 9.4万/坪 (28.7坪) |
| 学門駅 | - | 6.0万/坪 (138坪) | - |
| 紀伊御坊駅 | - | 9.9万/坪 (78.7坪) | - |
| 市役所前駅 | 0.16万/坪 (31.8坪) | 7.8万/坪 (109坪) | 3.8万/坪 (90.8坪) |
| 西御坊駅 | 0.9万/坪 (33.3坪) | - | 0.05万/坪 (99.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
御坊駅 8.4 万/坪(昨年同期比 -11.7 ％)
御坊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -11.7％( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 55.4 坪から +36.5 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 16.8 分 → 2022年 13.0 分、-22.4 ％と大きく減少)
市役所前駅 0.2 万/坪(昨年同期比 -98.0 ％)
市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.16万円/坪(0.05万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -98.0％( -7.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 108.9 坪から -70.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.0 分 → 2022年 60.0 分、+300.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示