【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR日高本線 (苫小牧駅~鵡川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +12.7%( +1.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -53.3%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 225.1 坪 (昨年 146.2 坪から +53.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。苫小牧駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鵡川駅で昨年に比べ -25.4 %、坪単価は 0.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(苫小牧駅)は -9.9 %(坪単価 -1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鵡川駅)は -25.4 %(坪単価 -0.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 40.3 分 → 2024年 21.6 分、-46.4 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった苫小牧駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -9.9%( -1.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鵡川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.26万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -25.4%( -0.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR日高本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
苫小牧駅 | 10.8万/坪 (209坪) | 12.0万/坪 (157坪) | 12.2万/坪 (87.6坪) |
勇払駅 | - | 1.1万/坪 (109坪) | - |
浜厚真駅 | - | - | - |
鵡川駅 | 0.9万/坪 (290坪) | 1.2万/坪 (134坪) | 1.0万/坪 (136坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
苫小牧駅 10.8 万/坪(昨年同期比 -9.9 %)
苫小牧駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.8万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -9.9%( -1.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 208.7 坪 (昨年 157.1 坪から +32.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 23.2 分 → 2024年 27.2 分、+17.0 %と増加)
鵡川駅 0.9 万/坪(昨年同期比 -25.4 %)
鵡川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.9万円/坪(0.26万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -25.4%( -0.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 290.4 坪 (昨年 133.9 坪から +116.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 93.2 分 → 2024年 7.5 分、-92.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示