【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜12月期の函館市電本線 (函館どつく前駅~函館駅前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.3万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -28.3%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +80.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 91.8 坪 (昨年 137.0 坪から -33.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。市役所前駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大町駅で昨年に比べ -43.8 %、坪単価は 6.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(市役所前駅)は -14.7 %(坪単価 -2.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大町駅)は -43.8 %(坪単価 -4.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 3.8 分 → 2021年 5.2 分、+37.4 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 22.2 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -14.7%( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -43.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
函館市電本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
函館どつく前駅 | - | 9.4万/坪 (35.5坪) | - |
大町駅 | 6.0万/坪 (232坪) | 10.7万/坪 (39.3坪) | - |
末広町駅 | - | 24.8万/坪 (484坪) | - |
十字街駅 | - | - | - |
魚市場通駅 | 10.9万/坪 (50.2坪) | - | 12.2万/坪 (56.0坪) |
市役所前駅 | 15.0万/坪 (60.5坪) | 17.6万/坪 (90.8坪) | 20.9万/坪 (88.2坪) |
函館駅前駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
市役所前駅 15.0 万/坪(昨年同期比 -14.7 %)
市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -14.7%( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 90.8 坪から -33.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 2.0 分 → 2021年 7.0 分、+250.0 %と大きく増加)
大町駅 6.0 万/坪(昨年同期比 -43.8 %)
大町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -43.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 232.2 坪 (昨年 39.3 坪から +490.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 2.0 分 → 2021年 7.5 分、+275.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示