【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の阪神なんば線 (尼崎駅~大物駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.5万円/坪(14.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -44.2%( -36.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 40.5 坪 (昨年 58.6 坪から -30.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(尼崎駅)は -40.4 %(坪単価 -33.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大物駅)は -59.5 %(坪単価 -52.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -40.4%( -33.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大物駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -59.5%( -52.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
阪神なんば線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尼崎駅 | 49.2万/坪 (36.7坪) | 82.6万/坪 (60.8坪) | 82.7万/坪 (52.0坪) |
大物駅 | 35.7万/坪 (56.0坪) | 88.2万/坪 (45.4坪) | 26.3万/坪 (15.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 49.2 万/坪(昨年同期比 -40.4 %)
尼崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.2万円/坪(14.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -40.4%( -33.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.7 坪 (昨年 60.8 坪から -39.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.0 分 → 2024年 8.2 分、-25.0 %と大きく減少)
大物駅 35.7 万/坪(昨年同期比 -59.5 %)
大物駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.7万円/坪(10.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -59.5%( -52.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 45.4 坪から +23.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.0 分 → 2024年 15.0 分、+87.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示