【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の智頭急行智頭線 (上郡駅~石井駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -68.5%( -3.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて +175.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 62.8 坪から +78.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。上郡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは上郡駅で昨年に比べ +85.8 %、坪単価は 1.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(上郡駅)は +85.8 %(坪単価 +0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(佐用駅)は -15.5 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 23.5 分 → 2023年 47.9 分、+103.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.5%( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.30万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +85.8%( +0.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
智頭急行智頭線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上郡駅 | 1.0万/坪 (111坪) | 0.5万/坪 (37.8坪) | 2.2万/坪 (236坪) |
苔縄駅 | - | - | - |
河野原円心駅 | - | - | - |
久崎駅 | - | - | - |
佐用駅 | 8.5万/坪 (118坪) | 10.0万/坪 (87.7坪) | 9.7万/坪 (96.8坪) |
平福駅 | - | - | 0.7万/坪 (87.7坪) |
石井駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上郡駅 1.0 万/坪(昨年同期比 +85.8 %)
上郡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.30万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +85.8%( +0.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 111.3 坪 (昨年 37.8 坪から +194.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 25.3 分 → 2023年 51.1 分、+101.7 %と大きく増加)
佐用駅 8.5 万/坪(昨年同期比 -15.5 %)
佐用駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -15.5%( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 87.7 坪から +34.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 18.0 分 → 2023年 16.0 分、-11.1 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示