【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜12月期の京都丹後鉄道宮舞線 (西舞鶴駅～宮津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -14.0％( -1.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(１年前(2021年)に比べて -44.1％( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 103.9 坪 (昨年 91.1 坪から +14.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。西舞鶴駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは栗田駅で昨年に比べ -87.7 ％、坪単価は 1.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(西舞鶴駅)は -6.1 ％(坪単価 -1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(栗田駅)は -87.7 ％(坪単価 -6.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.9 ％ → 2022年 5.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -6.1％( -1.0万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(１年前(2021年)に比べて -44.2％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった栗田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -87.7％( -6.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京都丹後鉄道宮舞線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 西舞鶴駅 | 14.8万/坪 (75.7坪) | 15.8万/坪 (84.4坪) | 14.5万/坪 (85.4坪) |
| 四所駅 | - | 0.7万/坪 (162坪) | 2.7万/坪 (63.5坪) |
| 東雲駅 | 0.7万/坪 (157坪) | - | 0.5万/坪 (82.4坪) |
| 丹後神崎駅 | - | 3.3万/坪 (90.8坪) | - |
| 丹後由良駅 | 1.8万/坪 (545坪) | 2.9万/坪 (37.8坪) | - |
| 栗田駅 | 1.0万/坪 (514坪) | 7.9万/坪 (278坪) | 4.7万/坪 (46.5坪) |
| 宮津駅 | 3.0万/坪 (64.4坪) | 7.7万/坪 (79.3坪) | 5.5万/坪 (121坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西舞鶴駅 14.8 万/坪(昨年同期比 -6.1 ％)
西舞鶴駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -6.1％( -1.0万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(１年前(2021年)に比べて -44.2％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.7 坪 (昨年 84.4 坪から -10.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 1.9 ％ → 2022年 3.4 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.0 分 → 2022年 21.2 分、+24.6 ％と大きく増加)
栗田駅 1.0 万/坪(昨年同期比 -87.7 ％)
栗田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -87.7％( -6.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 514.3 坪 (昨年 278.3 坪から +84.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 18.0 分 → 2022年 15.0 分、-16.7 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示