この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の四日市あすなろう鉄道内部線 (赤堀駅～内部駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.4万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +34.7％( +4.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(１年前(2022年)に比べて +118.2％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 96.0 坪 (昨年 184.4 坪から -47.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。内部駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは内部駅で昨年に比べ -2.0 ％、坪単価は 11.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(泊駅)は +1.3 ％(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内部駅)は -2.0 ％(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.5 分 → 2023年 10.3 分、-49.5 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった泊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +1.3％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内部駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -2.0％( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -44.4％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 四日市あすなろう鉄道内部線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 赤堀駅 | - | - | - |
| 日永駅 | 20.5万/坪 (153坪) | - | - |
| 南日永駅 | - | - | - |
| 泊駅 | 14.9万/坪 (194坪) | 14.7万/坪 (132坪) | 17.7万/坪 (56.0坪) |
| 追分駅 | 19.0万/坪 (62.5坪) | - | - |
| 小古曽駅 | 3.0万/坪 (293坪) | - | - |
| 内部駅 | 11.3万/坪 (62.3坪) | 11.6万/坪 (196坪) | 4.1万/坪 (325坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
泊駅 14.9 万/坪(昨年同期比 +1.3 ％)
泊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +1.3％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 193.6 坪 (昨年 131.6 坪から +47.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 14.0 分 → 2023年 4.7 分、-66.7 ％と大きく減少)
内部駅 11.3 万/坪(昨年同期比 -2.0 ％)
内部駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -2.0％( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -44.4％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 196.1 坪から -68.2 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 21.9 分 → 2023年 27.6 分、+26.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示