【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期のJR大糸線 (松本駅~島内駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +135.8%( +21.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.9年(昨年 28.8年から -58.5 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 91.7 ㎡から -21.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(松本駅)は +121.2 %(単価 +21.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松本駅)は +121.2 %(単価 +21.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.8 年 → 2020年 11.9 年、-58.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2019年 15.0 分 → 2020年 13.0 分、-13.3 %と減少)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +121.2%( +21.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +121.2%( +21.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR大糸線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松本駅 | 38.4万/㎡ (8.0年/73.8㎡) | 17.4万/㎡ (29.3年/95.0㎡) | 30.5万/㎡ (14.8年/63.1㎡) |
北松本駅 | 35.5万/㎡ (19.8年/67.5㎡) | - | - |
島内駅 | - | 12.9万/㎡ (27.8年/85.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
松本駅 38.4 万/㎡(昨年同期比 +121.2 %)
松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +121.2%( +21.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 8.0年(昨年 29.3年から -72.6 %減)。平均専有面積は 73.8 ㎡ (昨年 95.0 ㎡から -22.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 29.3 年 → 2020年 8.0 年、-72.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 16.0 分 → 2020年 18.2 分、+14.1 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示