
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期の島原鉄道 (諫早駅~幸駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -42.3%( -12.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて -33.3%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.2年(昨年 17.7年から +53.6 %増)。平均専有面積は 85.6 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から -2.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。幸駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは本諫早駅で昨年に比べ -48.3 %、単価は 14.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(幸駅)は -10.8 %(単価 -2.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(本諫早駅)は -48.3 %(単価 -13.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 16.7 % → 2024年 37.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.7 年 → 2024年 27.2 年、+53.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 55.6 % → 2024年 85.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -36.9%( -11.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -48.3%( -13.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
島原鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
諫早駅 | 20.1万/㎡ (22.7年/95.0㎡) | 31.8万/㎡ (17.1年/90.0㎡) | 28.2万/㎡ (22.6年/75.5㎡) |
本諫早駅 | 14.5万/㎡ (33.2年/81.2㎡) | 28.0万/㎡ (12.5年/75.0㎡) | 18.8万/㎡ (21.1年/85.0㎡) |
幸駅 | 20.0万/㎡ (22.5年/75.0㎡) | 22.4万/㎡ (22.1年/82.5㎡) | 12.9万/㎡ (0年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
幸駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 -10.8 %)
幸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.8%( -2.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.5年(昨年 22.1年から +1.7 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -9.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.5 分 → 2024年 12.0 分、+26.3 %と大きく増加)
本諫早駅 14.5 万/㎡(昨年同期比 -48.3 %)
本諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -48.3%( -13.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.2年(昨年 12.5年から +165.3 %増)。平均専有面積は 81.2 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +8.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 12.5 年 → 2024年 33.2 年、+165.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 11.0 分、+120.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示