【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜9月期の真岡鐵道 (真岡駅~益子駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +0.9%( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.8年(昨年 25.9年から -35.1 %減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +14.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。益子駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは益子駅で昨年に比べ +5.4 %、単価は 7.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(益子駅)は +5.4 %(単価 +0.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(真岡駅)は -21.4 %(単価 -4.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 25.9 年 → 2023年 16.8 年、-35.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 15.0 分 → 2023年 22.0 分、+46.7 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった真岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -21.4%( -4.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった益子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +5.4%( +0.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
真岡鐵道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
真岡駅 | 15.0万/㎡ (16.4年/110㎡) | 19.1万/㎡ (15.0年/110㎡) | 2.8万/㎡ (30.0年/65.0㎡) |
益子駅 | 7.8万/㎡ (17.3年/50.0㎡) | 7.4万/㎡ (31.4年/50.0㎡) | 8.4万/㎡ (30.5年/65.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
益子駅 7.8 万/㎡(昨年同期比 +5.4 %)
益子駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +5.4%( +0.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.3年(昨年 31.4年から -45.0 %減)。平均専有面積は 50.0 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 31.4 年 → 2023年 17.3 年、-45.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
真岡駅 15.0 万/㎡(昨年同期比 -21.4 %)
真岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -21.4%( -4.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.4年(昨年 15.0年から +9.2 %増)。平均専有面積は 110.0 ㎡ (昨年 110.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 15.0 分 → 2023年 18.0 分、+20.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示