【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期のJR伯備線 (倉敷駅~総社駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.7%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 87 件(1年前(2020年)に比べて +107.1%( +45件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.7年(昨年 24.4年から -27.2 %減)。平均専有面積は 74.4 ㎡ (昨年 64.8 ㎡から +14.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。倉敷駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは倉敷駅で昨年に比べ +14.9 %、単価は 29.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(倉敷駅)は +14.9 %(単価 +3.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(倉敷駅)は +14.9 %(単価 +3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.4 年 → 2021年 17.7 年、-27.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 13.1 分 → 2021年 10.7 分、-19.0 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.6 % → 2021年 14.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 7.1 % → 2021年 18.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった倉敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 83 件(1年前(2020年)に比べて +97.6%( +41件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった倉敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 83 件(1年前(2020年)に比べて +97.6%( +41件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR伯備線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
倉敷駅 | 29.6万/㎡ (18.1年/74.5㎡) | 25.8万/㎡ (24.4年/64.8㎡) | 24.9万/㎡ (22.8年/63.5㎡) |
総社駅 | 28.0万/㎡ (11.4年/73.8㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
倉敷駅 29.6 万/㎡(昨年同期比 +14.9 %)
倉敷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.9%( +3.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 83 件(1年前(2020年)に比べて +97.6%( +41件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.1年(昨年 24.4年から -25.9 %減)。平均専有面積は 74.5 ㎡ (昨年 64.8 ㎡から +15.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.4 年 → 2021年 18.1 年、-25.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 13.1 分 → 2021年 10.8 分、-18.2 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.6 % → 2021年 13.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 7.1 % → 2021年 19.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示