【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の富山地方鉄道上滝線 (南富山駅～朝菜町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +3.7％( +0.7万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -65.2％( -15件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 27.1年から +3.8 ％増)。平均専有面積は 69.4 ㎡ (昨年 77.6 ㎡から -10.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。南富山駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは南富山駅で昨年に比べ -7.2 ％、単価は 20.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(南富山駅)は -7.2 ％(単価 -1.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南富山駅)は -7.2 ％(単価 -1.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 14.9 分 → 2024年 11.5 分、-22.7 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 13.0 ％ → 2024年 37.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 54.5 ％ → 2024年 75.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -7.2％( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -52.9％( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -7.2％( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -52.9％( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 富山地方鉄道上滝線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 南富山駅 | 20.5万/㎡ (28.1年/69.4㎡) | 22.1万/㎡ (24.3年/75.3㎡) | 18.0万/㎡ (29.0年/69.4㎡) |
| 朝菜町駅 | - | 13.2万/㎡ (34.5年/84.2㎡) | 16.4万/㎡ (32.3年/78.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
南富山駅 20.5 万/㎡(昨年同期比 -7.2 ％)
南富山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -7.2％( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -52.9％( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 24.3年から +15.7 ％増)。平均専有面積は 69.4 ㎡ (昨年 75.3 ㎡から -7.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.0 分 → 2024年 11.5 分、-23.3 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 17.6 ％ → 2024年 37.5 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 24.3 年 → 2024年 28.1 年、+15.7 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 37.5 ％ → 2024年 75.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示