【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜6月期のJR大和路線 (加茂駅~木津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -13.1%( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 19.3年から +29.4 %増)。平均専有面積は 73.3 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +12.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。木津駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは木津駅で昨年に比べ -13.3 %、単価は 18.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(木津駅)は -13.3 %(単価 -2.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(木津駅)は -13.3 %(単価 -2.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 19.3 年 → 2023年 24.9 年、+29.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 2.0 分 → 2023年 15.5 分、+675.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった木津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -13.3%( -2.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -13.3%( -2.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR大和路線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
加茂駅 | 20.0万/㎡ (22.3年/65.0㎡) | - | - |
木津駅 | 18.7万/㎡ (26.3年/75.0㎡) | 21.5万/㎡ (19.3年/65.0㎡) | 24.9万/㎡ (19.3年/72.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
木津駅 18.7 万/㎡(昨年同期比 -13.3 %)
木津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -13.3%( -2.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.3年(昨年 19.3年から +36.3 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +15.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 19.3 年 → 2023年 26.3 年、+36.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 2.0 分 → 2023年 30.0 分、+1400.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示