【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜9月期のJR吉都線 (吉松駅~鶴丸駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -79.2%( -20.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.4年(昨年 28.1年から +29.4 %増)。平均土地面積は 182.5 坪 (昨年 163.4 坪から +11.7 %増)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 81.1 坪から -62.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(吉松駅)は -78.1 %(坪単価 -20.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(吉松駅)は -78.1 %(坪単価 -20.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 120.0 分 → 2023年 24.3 分、-79.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 28.1 年 → 2023年 36.4 年、+29.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった吉松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.8万円/坪(1.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -78.1%( -20.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった吉松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.8万円/坪(1.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -78.1%( -20.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR吉都線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
吉松駅 | 5.8万/坪 (38.4年/221坪) | 26.4万/坪 (28.1年/163坪) | 42.3万/坪 (17.3年/103坪) |
鶴丸駅 | 4.9万/坪 (32.3年/106坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
吉松駅 5.8 万/坪(昨年同期比 -78.1 %)
吉松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.8万円/坪(1.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -78.1%( -20.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 38.4年(昨年 28.1年から +36.7 %増)。平均土地面積は 220.8 坪 (昨年 163.4 坪から +35.2 %増)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 81.1 坪から -60.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 120.0 分 → 2023年 27.0 分、-77.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 28.1 年 → 2023年 38.4 年、+36.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示