【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜12月期の若桜鉄道若桜線 (郡家駅~若桜駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -6.5%( -1.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.2年(昨年 32.7年から -10.6 %減)。平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 86.6 坪から +1.3 %増)。平均建物面積は 58.5 坪 (昨年 51.9 坪から +12.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(若桜駅)は +368.9 %(坪単価 +18.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(郡家駅)は -37.5 %(坪単価 -10.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 32.7 年 → 2023年 29.2 年、-10.6 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 8.1 分 → 2023年 6.8 分、-15.5 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 42.9 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった若桜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.0万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +368.9%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡家駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.9万円/坪(5.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -37.5%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
若桜鉄道若桜線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
郡家駅 | 17.9万/坪 (31.8年/55.2坪) | 28.6万/坪 (25.4年/85.8坪) | 90.2万/坪 (0.25年/51.9坪) |
八頭高校前駅 | - | 35.8万/坪 (11.0年/99.1坪) | - |
因幡船岡駅 | - | - | - |
隼駅 | - | - | - |
安部駅 | - | 1.1万/坪 (0年/139坪) | - |
八東駅 | - | - | - |
徳丸駅 | - | - | - |
丹比駅 | 10.8万/坪 (35.5年/154坪) | - | 2.4万/坪 (47.3年/42.4坪) |
若桜駅 | 23.0万/坪 (20.3年/107坪) | 4.9万/坪 (47.2年/68.1坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
若桜駅 23.0 万/坪(昨年同期比 +368.9 %)
若桜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.0万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +368.9%( +18.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.3年(昨年 47.2年から -57.1 %減)。平均土地面積は 107.4 坪 (昨年 68.1 坪から +57.8 %増)。平均建物面積は 69.6 坪 (昨年 66.6 坪から +4.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 47.2 年 → 2023年 20.3 年、-57.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.8 分 → 2023年 10.5 分、+82.6 %と大きく増加)
郡家駅 17.9 万/坪(昨年同期比 -37.5 %)
郡家駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.9万円/坪(5.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -37.5%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 25.4年から +25.3 %増)。平均土地面積は 55.2 坪 (昨年 85.8 坪から -35.7 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 39.7 坪から -23.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 11.2 分 → 2023年 5.5 分、-51.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 25.4 年 → 2023年 31.8 年、+25.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示