【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年4月〜12月期の若桜鉄道若桜線 (郡家駅~若桜駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.4万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +26.2%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 25.0年から -0.4 %減)。平均土地面積は 109.1 坪 (昨年 81.3 坪から +34.2 %増)。平均建物面積は 37.6 坪 (昨年 40.7 坪から -7.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(郡家駅)は -23.6 %(坪単価 -10.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(若桜駅)は -90.6 %(坪単価 -7.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 62.5 % → 2020年 16.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 12.5 % → 2020年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡家駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.5万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -23.6%( -10.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった若桜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.24万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -90.6%( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
若桜鉄道若桜線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
郡家駅 | 32.5万/坪 (25.8年/66.9坪) | 42.6万/坪 (23.8年/61.1坪) | 31.0万/坪 (28.8年/61.5坪) |
八頭高校前駅 | 69.3万/坪 (-0.50年/51.4坪) | - | - |
因幡船岡駅 | - | - | - |
隼駅 | - | 24.8万/坪 (27.0年/63.5坪) | - |
安部駅 | - | - | - |
八東駅 | - | - | - |
徳丸駅 | - | - | - |
丹比駅 | - | 1.5万/坪 (25.3年/151坪) | - |
若桜駅 | 0.8万/坪 (46.5年/18.2坪) | 8.5万/坪 (28.8年/111坪) | 1.7万/坪 (54.7年/41.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
郡家駅 32.5 万/坪(昨年同期比 -23.6 %)
郡家駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.5万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -23.6%( -10.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.8年(昨年 23.8年から +8.7 %増)。平均土地面積は 66.9 坪 (昨年 61.1 坪から +9.5 %増)。平均建物面積は 38.9 坪 (昨年 32.4 坪から +20.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 10.1 分 → 2020年 8.5 分、-16.2 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 40.0 % → 2020年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 20.0 % → 2020年 25.0 %)
若桜駅 0.8 万/坪(昨年同期比 -90.6 %)
若桜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.24万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -90.6%( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 46.5年(昨年 28.8年から +61.7 %増)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 110.9 坪から -83.6 %減)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 50.4 坪から -25.0 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 28.8 年 → 2020年 46.5 年、+61.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 4.0 分 → 2020年 11.0 分、+175.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示