【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜12月期のJR飯田線 (上市場駅~水窪駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +600.2%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.4年(昨年 44.6年から -11.8 %減)。平均土地面積は 90.8 坪 (昨年 140.7 坪から -35.5 %減)。平均建物面積は 55.5 坪 (昨年 99.8 坪から -44.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(向市場駅)は +4757.4 %(坪単価 +9.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浦川駅)は +1072.3 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 44.6 年 → 2023年 39.4 年、-11.8 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 11.5 分 → 2023年 5.0 分、-56.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった向市場駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +4757.4%( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった浦川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +1072.3%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR飯田線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上市場駅 | - | - | - |
浦川駅 | 1.7万/坪 (40.2年/104坪) | 0.14万/坪 (50.5年/148坪) | 0.25万/坪 (0年/42.4坪) |
早瀬駅 | - | 0.03万/坪 (27.8年/154坪) | - |
下川合駅 | - | - | - |
中部天竜駅 | - | - | - |
佐久間駅 | - | - | 16.5万/坪 (45.8年/130坪) |
相月駅 | - | - | - |
城西駅 | - | 2.1万/坪 (55.5年/69.6坪) | - |
向市場駅 | 9.8万/坪 (37.8年/63.5坪) | 0.20万/坪 (0年/191坪) | - |
水窪駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
向市場駅 9.8 万/坪(昨年同期比 +4757.4 %)
向市場駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +4757.4%( +9.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 190.6 坪から -66.7 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 248.1 坪から -83.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 8.0 分 → 2023年 3.0 分、-62.5 %と大きく減少)
浦川駅 1.7 万/坪(昨年同期比 +1072.3 %)
浦川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +1072.3%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.2年(昨年 50.5年から -20.5 %減)。平均土地面積は 104.4 坪 (昨年 148.2 坪から -29.6 %減)。平均建物面積は 62.8 坪 (昨年 69.6 坪から -9.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 50.5 年 → 2023年 40.2 年、-20.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 1.0 分 → 2023年 6.0 分、+500.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示