【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の大井川鉄道本線 (金谷駅～千頭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.3万円/坪(11.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +89.2％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて -45.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.4年(昨年 35.7年から -9.3 ％減)。平均土地面積は 120.4 坪 (昨年 80.6 坪から +49.3 ％増)。平均建物面積は 60.0 坪 (昨年 62.4 坪から -3.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(金谷駅)は -29.7 ％(坪単価 -7.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金谷駅)は -29.7 ％(坪単価 -7.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 57.1 ％ → 2022年 40.0 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 36.4 ％ → 2022年 16.7 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -29.7％( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -29.7％( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 大井川鉄道本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 金谷駅 | 18.7万/坪 (39.5年/204坪) | 26.6万/坪 (37.0年/82.7坪) | 5.6万/坪 (35.4年/50.7坪) |
| 新金谷駅 | - | - | 45.6万/坪 (25.0年/59.0坪) |
| 代官町駅 | 82.9万/坪 (26.0年/66.6坪) | - | 18.4万/坪 (56.0年/63.5坪) |
| 日切駅 | - | - | - |
| 合格駅 | - | - | - |
| 福用駅 | - | - | - |
| 家山駅 | - | - | 6.3万/坪 (57.5年/130坪) |
| 抜里駅 | - | - | - |
| 川根温泉笹間渡駅 | - | 11.5万/坪 (57.0年/163坪) | - |
| 地名駅 | - | 16.5万/坪 (22.0年/49.9坪) | - |
| 塩郷駅 | - | - | - |
| 下泉駅 | - | - | - |
| 田野口駅 | - | - | - |
| 駿河徳山駅 | - | - | 3.4万/坪 (65.0年/69.6坪) |
| 青部駅 | - | - | - |
| 崎平駅 | - | 11.0万/坪 (23.0年/66.6坪) | - |
| 千頭駅 | 14.2万/坪 (31.0年/60.5坪) | - | 9.1万/坪 (26.0年/49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金谷駅 18.7 万/坪(昨年同期比 -29.7 ％)
金谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -29.7％( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.5年(昨年 37.0年から +6.8 ％増)。平均土地面積は 204.2 坪 (昨年 82.7 坪から +147.0 ％増)。平均建物面積は 96.8 坪 (昨年 85.5 坪から +13.3 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 50.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示