【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の大井川鉄道本線 (金谷駅～千頭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.3万円/坪(7.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -26.5％( -8.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2020年)に比べて +900.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.8年(昨年 26.5年から +23.7 ％増)。平均土地面積は 171.8 坪 (昨年 52.9 坪から +224.6 ％増)。平均建物面積は 45.5 坪 (昨年 36.3 坪から +25.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。日切駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは日切駅で昨年に比べ +78.9 ％、坪単価は 59.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(日切駅)は +78.9 ％(坪単価 +26.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日切駅)は +78.9 ％(坪単価 +26.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 42.9 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 26.5 年 → 2021年 32.8 年、+23.7 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.0 分 → 2021年 92.1 分、+1435.0 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.2万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +78.9％( +26.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.2万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +78.9％( +26.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 大井川鉄道本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 金谷駅 | 17.0万/坪 (40.5年/158坪) | - | 58.4万/坪 (52.5年/74.6坪) |
| 新金谷駅 | - | - | - |
| 代官町駅 | - | - | - |
| 日切駅 | 59.2万/坪 (0.5年/51.4坪) | 33.1万/坪 (26.5年/52.9坪) | - |
| 合格駅 | 51.4万/坪 (26.5年/424坪) | - | - |
| 福用駅 | - | - | - |
| 家山駅 | - | - | - |
| 抜里駅 | - | - | - |
| 川根温泉笹間渡駅 | - | - | - |
| 地名駅 | - | - | - |
| 塩郷駅 | - | - | - |
| 下泉駅 | 6.4万/坪 (0年/139坪) | - | - |
| 田野口駅 | - | - | - |
| 駿河徳山駅 | - | - | - |
| 青部駅 | - | - | - |
| 崎平駅 | - | - | - |
| 千頭駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日切駅 59.2 万/坪(昨年同期比 +78.9 ％)
日切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.2万円/坪(17.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +78.9％( +26.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 0.5年(昨年 26.5年から -98.1 ％減)。平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 52.9 坪から -2.9 ％減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 36.3 坪から -20.8 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 26.5 年 → 2021年 0.5 年、-98.1 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 6.0 分 → 2021年 3.0 分、-50.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示