【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の静岡鉄道静岡清水線 (新静岡駅～新清水駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 99.3万円/坪(30.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +25.2％( +20.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(１年前(2020年)に比べて +58.3％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 18.7年から +21.1 ％増)。平均土地面積は 46.6 坪 (昨年 63.3 坪から -26.4 ％減)。平均建物面積は 31.1 坪 (昨年 74.4 坪から -58.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。草薙駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは草薙駅で昨年に比べ +38.7 ％、坪単価は 110 万円/坪となった。
上位 1 駅(草薙駅)は +38.7 ％(坪単価 +30.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(草薙駅)は +38.7 ％(坪単価 +30.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 16.7 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 18.7 年 → 2021年 22.6 年、+21.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +38.7％( +30.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +38.7％( +30.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
| 静岡鉄道静岡清水線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新静岡駅 | - | - | - |
| 日吉町駅 | - | - | - |
| 音羽町駅 | 99.2万/坪 (11.5年/28.7坪) | - | - |
| 春日町駅 | - | - | - |
| 柚木駅 | 38.3万/坪 (50.5年/60.5坪) | - | - |
| 長沼駅 | 110万/坪 (3.5年/25.7坪) | - | - |
| 古庄駅 | 93.4万/坪 (22.5年/42.4坪) | - | - |
| 県総合運動場駅 | 99.2万/坪 (1.5年/30.3坪) | - | - |
| 県立美術館前駅 | - | - | - |
| 草薙駅 | 110万/坪 (24.4年/47.5坪) | 79.3万/坪 (18.7年/63.3坪) | 131万/坪 (13.2年/45.8坪) |
| 御門台駅 | - | - | - |
| 狐ケ崎駅 | - | - | - |
| 桜橋駅 | 54.5万/坪 (26.5年/84.7坪) | - | - |
| 入江岡駅 | - | - | - |
| 新清水駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
草薙駅 110.1 万/坪(昨年同期比 +38.7 ％)
草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +38.7％( +30.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.4年(昨年 18.7年から +30.8 ％増)。平均土地面積は 47.5 坪 (昨年 63.3 坪から -24.9 ％減)。平均建物面積は 29.6 坪 (昨年 74.4 坪から -60.1 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 18.2 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 18.7 年 → 2021年 24.4 年、+30.8 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 19.8 分 → 2021年 22.8 分、+14.7 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 ％ → 2021年 36.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示