【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年4月〜6月期のJR津軽線 (青森駅～三厩駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.9万円/坪(16.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +23.6％( +10.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 31 件(１年前(2019年)に比べて +72.2％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.9年(昨年 28.7年から -27.2 ％減)。平均土地面積は 63.0 坪 (昨年 94.0 坪から -33.0 ％減)。平均建物面積は 53.8 坪 (昨年 64.3 坪から -16.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。青森駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは青森駅で昨年に比べ +30.7 ％、坪単価は 56.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(青森駅)は +30.7 ％(坪単価 +13.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(青森駅)は +30.7 ％(坪単価 +13.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.7 年 → 2020年 20.9 年、-27.2 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 ％ → 2020年 36.7 ％)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 16.7 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2019年 38.9 ％ → 2020年 40.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった青森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.0万円/坪(16.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +30.7％( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった青森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.0万円/坪(16.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +30.7％( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR津軽線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 青森駅 | 56.0万/坪 (21.4年/64.6坪) | 42.8万/坪 (28.7年/94.0坪) | 36.4万/坪 (25.6年/88.9坪) |
| 油川駅 | 33.7万/坪 (15.9年/53.3坪) | - | 10.5万/坪 (57.3年/51.4坪) |
| 津軽宮田駅 | - | - | - |
| 奥内駅 | - | - | - |
| 左堰駅 | - | - | - |
| 後潟駅 | - | - | - |
| 中沢駅 | - | - | - |
| 蓬田駅 | - | - | - |
| 郷沢駅 | - | - | - |
| 蟹田駅 | - | - | - |
| 中小国駅 | - | - | - |
| 大平駅 | - | - | - |
| 津軽二股駅 | - | - | - |
| 大川平駅 | - | - | - |
| 今別駅 | - | - | - |
| 津軽浜名駅 | - | - | - |
| 三厩駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
青森駅 56.0 万/坪(昨年同期比 +30.7 ％)
青森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.0万円/坪(16.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +30.7％( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 28.7年から -25.3 ％減)。平均土地面積は 64.6 坪 (昨年 94.0 坪から -31.3 ％減)。平均建物面積は 58.1 坪 (昨年 64.3 坪から -9.6 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.7 年 → 2020年 21.4 年、-25.3 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 ％ → 2020年 37.0 ％)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 18.5 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示