【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期のJR飯山線 (豊野駅~森宮野原駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.6万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +355.4%( +31.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて +150.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.7年(昨年 35.0年から -3.7 %減)。平均土地面積は 195.7 坪 (昨年 115.7 坪から +69.2 %増)。平均建物面積は 70.1 坪 (昨年 31.8 坪から +120.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(飯山駅)は +565.8 %(坪単価 +39.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(替佐駅)は -51.1 %(坪単価 -4.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.0 分 → 2022年 29.8 分、+98.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった飯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +565.8%( +39.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった替佐駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -51.1%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR飯山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊野駅 | - | 13.8万/坪 (31.0年/215坪) | 29.6万/坪 (24.0年/103坪) |
信濃浅野駅 | - | - | - |
立ケ花駅 | - | - | - |
上今井駅 | - | - | - |
替佐駅 | 3.8万/坪 (43.0年/93.8坪) | 7.9万/坪 (45.0年/87.7坪) | 1.8万/坪 (25.0年/575坪) |
蓮駅 | - | - | - |
飯山駅 | 46.8万/坪 (29.7年/159坪) | 7.0万/坪 (29.0年/80.2坪) | 12.0万/坪 (35.0年/164坪) |
北飯山駅 | - | - | 3.0万/坪 (56.0年/424坪) |
信濃平駅 | 40.4万/坪 (39.5年/327坪) | - | - |
戸狩野沢温泉駅 | - | - | 15.1万/坪 (34.7年/98.3坪) |
上境駅 | - | - | - |
上桑名川駅 | - | - | 1.8万/坪 (0年/72.6坪) |
桑名川駅 | - | - | - |
西大滝駅 | - | - | - |
平滝駅 | - | - | - |
横倉駅 | - | - | - |
森宮野原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
飯山駅 46.8 万/坪(昨年同期比 +565.8 %)
飯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +565.8%( +39.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.7年(昨年 29.0年から +2.3 %増)。平均土地面積は 158.8 坪 (昨年 80.2 坪から +98.1 %増)。平均建物面積は 62.0 坪 (昨年 33.3 坪から +86.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.5 分 → 2022年 37.5 分、+200.0 %と大きく増加)
替佐駅 3.8 万/坪(昨年同期比 -51.1 %)
替佐駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -51.1%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 43.0年(昨年 45.0年から -4.4 %減)。平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 87.7 坪から +6.9 %増)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 24.2 坪から +93.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 17.0 分 → 2022年 2.0 分、-88.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示