【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜9月期の長崎電軌赤迫支線 (赤迫駅~住吉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +34.9%( +21.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 32.3年から -11.0 %減)。平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 41.6 坪から +74.5 %増)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 32.9 坪から -17.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。赤迫駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは赤迫駅で昨年に比べ +78.0 %、坪単価は 83.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤迫駅)は +78.0 %(坪単価 +36.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(赤迫駅)は +78.0 %(坪単価 +36.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 32.3 年 → 2024年 28.8 年、-11.0 %と減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.2 分 → 2024年 10.0 分、+60.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +78.0%( +36.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +78.0%( +36.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
長崎電軌赤迫支線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
赤迫駅 | 83.4万/坪 (28.8年/72.6坪) | 46.8万/坪 (29.5年/54.5坪) | 31.9万/坪 (45.0年/34.8坪) |
住吉駅 | - | 76.7万/坪 (35.1年/28.7坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤迫駅 83.4 万/坪(昨年同期比 +78.0 %)
赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +78.0%( +36.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.8年(昨年 29.5年から -2.5 %減)。平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 54.5 坪から +33.3 %増)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 39.3 坪から -30.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 10.0 分、+100.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示