【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期の長崎電軌赤迫支線 (赤迫駅~住吉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.8万円/坪(18.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +93.8%( +29.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.3年(昨年 45.0年から -28.2 %減)。平均土地面積は 41.6 坪 (昨年 34.8 坪から +19.6 %増)。平均建物面積は 32.9 坪 (昨年 26.5 坪から +24.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。赤迫駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは赤迫駅で昨年に比べ +47.0 %、坪単価は 46.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤迫駅)は +47.0 %(坪単価 +15.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(赤迫駅)は +47.0 %(坪単価 +15.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 45.0 年 → 2023年 32.3 年、-28.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 10.0 分 → 2023年 6.2 分、-37.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 25.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +47.0%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +47.0%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
長崎電軌赤迫支線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
赤迫駅 | 46.8万/坪 (29.5年/54.5坪) | 31.9万/坪 (45.0年/34.8坪) | 19.2万/坪 (45.8年/25.0坪) |
住吉駅 | 76.7万/坪 (35.1年/28.7坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤迫駅 46.8 万/坪(昨年同期比 +47.0 %)
赤迫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.8万円/坪(14.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +47.0%( +15.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 29.5年(昨年 45.0年から -34.4 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 34.8 坪から +56.5 %増)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 26.5 坪から +48.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 45.0 年 → 2023年 29.5 年、-34.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 10.0 分 → 2023年 5.0 分、-50.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示