【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年7月〜9月期のJR常磐線快速 (取手駅～取手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +5.7％( +2.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2019年)に比べて +44.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.3年(昨年 24.4年から -33.4 ％減)。平均土地面積は 58.9 坪 (昨年 60.3 坪から -2.4 ％減)。平均建物面積は 57.9 坪 (昨年 30.9 坪から +87.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。取手駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは取手駅で昨年に比べ +5.7 ％、坪単価は 44.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(取手駅)は +5.7 ％(坪単価 +2.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(取手駅)は +5.7 ％(坪単価 +2.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 24.4 年 → 2020年 16.3 年、-33.4 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 60.6 分 → 2020年 38.5 分、-36.4 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 50.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 22.2 ％ → 2020年 25.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +5.7％( +2.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2019年)に比べて +44.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +5.7％( +2.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2019年)に比べて +44.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR常磐線快速 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 取手駅 | 44.3万/坪 (16.3年/58.9坪) | 41.8万/坪 (24.4年/60.3坪) | 42.4万/坪 (22.1年/51.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
取手駅 44.3 万/坪(昨年同期比 +5.7 ％)
取手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +5.7％( +2.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2019年)に比べて +44.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.3年(昨年 24.4年から -33.4 ％減)。平均土地面積は 58.9 坪 (昨年 60.3 坪から -2.4 ％減)。平均建物面積は 57.9 坪 (昨年 30.9 坪から +87.4 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 24.4 年 → 2020年 16.3 年、-33.4 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 60.6 分 → 2020年 38.5 分、-36.4 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 50.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 22.2 ％ → 2020年 25.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示