【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期のJR北上線 (黒沢駅~横手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.9万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -12.9%( -4.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.3年(昨年 24.3年から +12.6 %増)。平均土地面積は 107.8 坪 (昨年 123.8 坪から -12.9 %減)。平均建物面積は 67.3 坪 (昨年 55.9 坪から +20.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。横手駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは横手駅で昨年に比べ -12.9 %、坪単価は 32.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(横手駅)は -12.9 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横手駅)は -12.9 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 2.1 % → 2023年 4.2 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 24.3 % → 2023年 21.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 24.3 年 → 2023年 27.3 年、+12.6 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 34.2 分 → 2023年 51.7 分、+50.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 37.8 % → 2023年 50.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 27.0 % → 2023年 15.8 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.9万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -12.9%( -4.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.9万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -12.9%( -4.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(前年比変わらず)。
JR北上線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
黒沢駅 | - | - | - |
相野々駅 | - | - | - |
横手駅 | 32.9万/坪 (27.3年/108坪) | 37.8万/坪 (24.3年/124坪) | 43.8万/坪 (28.9年/94.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横手駅 32.9 万/坪(昨年同期比 -12.9 %)
横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.9万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -12.9%( -4.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.3年(昨年 24.3年から +12.6 %増)。平均土地面積は 107.8 坪 (昨年 123.8 坪から -12.9 %減)。平均建物面積は 67.3 坪 (昨年 55.9 坪から +20.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 2.1 % → 2023年 4.2 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 24.3 % → 2023年 21.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 24.3 年 → 2023年 27.3 年、+12.6 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 34.2 分 → 2023年 51.7 分、+50.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 37.8 % → 2023年 50.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 27.0 % → 2023年 15.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示