【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年7月〜9月期のJR北上線 (黒沢駅～横手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.4万円/坪(12.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて -2.3％( -1.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 17 件(１年前(2018年)に比べて +54.5％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.2年(昨年 26.2年から -34.5 ％減)。平均土地面積は 125.7 坪 (昨年 122.2 坪から +2.9 ％増)。平均建物面積は 63.5 坪 (昨年 45.8 坪から +38.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(横手駅)は +4.2 ％(坪単価 +1.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横手駅)は +4.2 ％(坪単価 +1.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 26.2 年 → 2019年 17.2 年、-34.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.0 ％ → 2019年 13.3 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 10.0 ％ → 2019年 13.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.3 分 → 2019年 32.9 分、+54.6 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.1万円/坪(13.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +4.2％( +1.7万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2018年)に比べて +45.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.1万円/坪(13.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +4.2％( +1.7万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2018年)に比べて +45.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR北上線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 黒沢駅 | 0.09万/坪 (37.5年/363坪) | - | - |
| 相野々駅 | - | - | - |
| 横手駅 | 43.1万/坪 (15.7年/111坪) | 41.4万/坪 (26.2年/122坪) | 24.5万/坪 (25.2年/97.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横手駅 43.1 万/坪(昨年同期比 +4.2 ％)
横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.1万円/坪(13.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2018年)に比べて +4.2％( +1.7万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2018年)に比べて +45.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.7年(昨年 26.2年から -40.0 ％減)。平均土地面積は 110.9 坪 (昨年 122.2 坪から -9.3 ％減)。平均建物面積は 62.1 坪 (昨年 45.8 坪から +35.7 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 26.2 年 → 2019年 15.7 年、-40.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.0 ％ → 2019年 14.3 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 10.0 ％ → 2019年 14.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.3 分 → 2019年 34.3 分、+61.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示