【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜9月期のJR五能線 (東能代駅~岩館駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -82.1%( -24.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -70.0%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 50.9年(昨年 30.8年から +65.6 %増)。平均土地面積は 142.7 坪 (昨年 113.2 坪から +26.1 %増)。平均建物面積は 54.1 坪 (昨年 69.8 坪から -22.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(能代駅)は -74.8 %(坪単価 -19.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(能代駅)は -74.8 %(坪単価 -19.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 18.8 分 → 2023年 12.7 分、-32.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 29.4 % → 2023年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 30.8 年 → 2023年 50.9 年、+65.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 41.2 % → 2023年 80.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -74.8%( -19.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -68.8%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -74.8%( -19.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -68.8%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR五能線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東能代駅 | - | 42.7万/坪 (22.3年/170坪) | 1.5万/坪 (58.5年/106坪) |
能代駅 | 6.7万/坪 (56.5年/74.4坪) | 26.7万/坪 (33.4年/96.9坪) | 24.3万/坪 (35.2年/91.2坪) |
向能代駅 | - | - | 34.1万/坪 (19.5年/87.0坪) |
北能代駅 | - | - | - |
鳥形駅 | 0.14万/坪 (28.5年/484坪) | - | - |
沢目駅 | - | - | - |
東八森駅 | - | - | - |
八森駅 | - | - | - |
滝ノ間駅 | - | - | - |
岩館駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
能代駅 6.7 万/坪(昨年同期比 -74.8 %)
能代駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -74.8%( -19.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -68.8%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 56.5年(昨年 33.4年から +69.4 %増)。平均土地面積は 74.4 坪 (昨年 96.9 坪から -23.2 %減)。平均建物面積は 40.5 坪 (昨年 74.0 坪から -45.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.1 分 → 2023年 14.0 分、-30.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 33.4 年 → 2023年 56.5 年、+69.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 46.2 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示