【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の秋田内陸縦貫鉄道 (西鷹巣駅~角館駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -57.1%( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.6年(昨年 25.9年から +25.5 %増)。平均土地面積は 144.6 坪 (昨年 95.8 坪から +50.9 %増)。平均建物面積は 52.1 坪 (昨年 28.2 坪から +84.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。角館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは角館駅で昨年に比べ +98.9 %、坪単価は 16.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(角館駅)は +98.9 %(坪単価 +8.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(合川駅)は -79.8 %(坪単価 -8.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 28.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 25.9 年 → 2021年 32.6 年、+25.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.7 分 → 2021年 22.7 分、+28.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 57.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった角館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.4万円/坪(5.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +98.9%( +8.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった合川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -79.8%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
秋田内陸縦貫鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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西鷹巣駅 | - | - | - |
縄文小ケ田駅 | - | - | - |
大野台駅 | - | - | - |
合川駅 | 2.2万/坪 (36.3年/103坪) | 10.9万/坪 (34.3年/99.8坪) | - |
上杉駅 | - | - | - |
米内沢駅 | - | - | 3.7万/坪 (25.3年/51.4坪) |
桂瀬駅 | - | - | - |
阿仁前田温泉駅 | - | - | - |
小渕駅 | - | - | - |
阿仁合駅 | 4.1万/坪 (47.3年/136坪) | - | - |
荒瀬駅 | - | - | - |
比立内駅 | - | - | - |
奥阿仁駅 | - | - | - |
阿仁マタギ駅 | - | - | - |
松葉駅 | 6.6万/坪 (30.3年/46.9坪) | - | - |
羽後長戸呂駅 | - | - | - |
八津駅 | - | - | - |
西明寺駅 | - | 59.5万/坪 (3.3年/106坪) | - |
羽後太田駅 | - | - | - |
角館駅 | 16.4万/坪 (28.5年/182坪) | 8.3万/坪 (40.3年/81.7坪) | 16.8万/坪 (21.8年/75.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
角館駅 16.4 万/坪(昨年同期比 +98.9 %)
角館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.4万円/坪(5.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +98.9%( +8.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 40.3年から -29.2 %減)。平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 81.7 坪から +122.2 %増)。平均建物面積は 60.9 坪 (昨年 24.2 坪から +151.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 40.3 年 → 2021年 28.5 年、-29.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 19.0 分 → 2021年 22.0 分、+15.8 %と増加)
合川駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -79.8 %)
合川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -79.8%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 36.3年(昨年 34.3年から +5.8 %増)。平均土地面積は 102.9 坪 (昨年 99.8 坪から +3.0 %増)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 30.3 坪から +50.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 24.0 分 → 2021年 28.0 分、+16.7 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示