【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の北陸新幹線 (金沢駅～金沢駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.5万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +11.1％( +6.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 102 件(１年前(2022年)に比べて +10.9％( +10件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 26.6年から +3.8 ％増)。平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 60.3 坪から +3.3 ％増)。平均建物面積は 53.6 坪 (昨年 46.8 坪から +14.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。金沢駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは金沢駅で昨年に比べ +11.1 ％、坪単価は 61.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(金沢駅)は +11.1 ％(坪単価 +6.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金沢駅)は +11.1 ％(坪単価 +6.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 17.4 ％ → 2023年 25.0 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 36.0 ％ → 2023年 31.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 27.9 ％ → 2023年 31.5 ％)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 3.5 ％ → 2023年 3.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.5万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +11.1％( +6.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 102 件(１年前(2022年)に比べて +10.9％( +10件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.5万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +11.1％( +6.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 102 件(１年前(2022年)に比べて +10.9％( +10件/坪)と好調に推移しています。)。
| 北陸新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 金沢駅 | 61.5万/坪 (27.6年/62.3坪) | 55.3万/坪 (26.6年/60.3坪) | 55.8万/坪 (22.5年/66.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金沢駅 61.5 万/坪(昨年同期比 +11.1 ％)
金沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.5万円/坪(18.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +11.1％( +6.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 102 件(１年前(2022年)に比べて +10.9％( +10件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 26.6年から +3.8 ％増)。平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 60.3 坪から +3.3 ％増)。平均建物面積は 53.6 坪 (昨年 46.8 坪から +14.4 ％増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 17.4 ％ → 2023年 25.0 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 36.0 ％ → 2023年 31.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 27.9 ％ → 2023年 31.5 ％)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 3.5 ％ → 2023年 3.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示