【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年7月〜9月期のくま川鉄道線 (人吉温泉駅~湯前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.6万円/坪(6.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -62.6%( -34.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて -36.4%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.7年(昨年 34.1年から +1.6 %増)。平均土地面積は 125.5 坪 (昨年 178.2 坪から -29.5 %減)。平均建物面積は 53.9 坪 (昨年 51.4 坪から +4.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(肥後西村駅)は -53.8 %(坪単価 -31.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(肥後西村駅)は -53.8 %(坪単価 -31.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 46.8 分 → 2023年 18.3 分、-60.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 60.0 % → 2023年 42.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 28.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった肥後西村駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.4万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -53.8%( -31.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった肥後西村駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.4万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -53.8%( -31.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
くま川鉄道線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
人吉温泉駅 | - | - | - |
相良藩願成寺駅 | 26.8万/坪 (40.5年/99.8坪) | - | - |
川村駅 | - | - | - |
肥後西村駅 | 27.4万/坪 (31.5年/151坪) | 59.3万/坪 (30.8年/163坪) | 66.1万/坪 (0.5年/157坪) |
一武駅 | 20.2万/坪 (34.5年/175坪) | - | - |
木上駅 | - | - | - |
おかどめ幸福駅 | 16.5万/坪 (2.5年/84.7坪) | - | - |
あさぎり駅 | - | 38.9万/坪 (47.5年/333坪) | 15.3万/坪 (54.5年/142坪) |
東免田駅 | - | - | - |
公立病院前駅 | 5.5万/坪 (61.5年/142坪) | - | - |
多良木駅 | - | - | - |
東多良木駅 | - | - | - |
新鶴羽駅 | - | - | - |
湯前駅 | - | - | 49.6万/坪 (47.5年/175坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
肥後西村駅 27.4 万/坪(昨年同期比 -53.8 %)
肥後西村駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.4万円/坪(8.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -53.8%( -31.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.5年(昨年 30.8年から +2.4 %増)。平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 162.6 坪から -7.0 %減)。平均建物面積は 96.8 坪 (昨年 57.9 坪から +67.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 28.8 分 → 2023年 17.5 分、-39.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示