【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期のくま川鉄道線 (人吉温泉駅~湯前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -39.0%( -5.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -11.1%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 44.2年(昨年 41.4年から +6.7 %増)。平均土地面積は 131.6 坪 (昨年 123.0 坪から +7.0 %増)。平均建物面積は 47.5 坪 (昨年 30.3 坪から +57.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(一武駅)は -68.1 %(坪単価 -15.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(肥後西村駅)は -88.3 %(坪単価 -8.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 37.5 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 14.0 分 → 2023年 45.6 分、+225.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった一武駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -68.1%( -15.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった肥後西村駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -88.3%( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
くま川鉄道線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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人吉温泉駅 | - | - | - |
相良藩願成寺駅 | - | - | - |
川村駅 | - | - | - |
肥後西村駅 | 1.1万/坪 (62.5年/142坪) | 9.1万/坪 (48.0年/142坪) | 34.2万/坪 (19.0年/272坪) |
一武駅 | 23.3万/坪 (31.0年/99.8坪) | 13.2万/坪 (26.0年/81.7坪) | |
木上駅 | 9.1万/坪 (43.0年/154坪) | - | - |
おかどめ幸福駅 | - | - | - |
あさぎり駅 | 14.2万/坪 (26.0年/87.7坪) | - | 14.0万/坪 (48.0年/151坪) |
東免田駅 | - | 14.7万/坪 (25.0年/87.7坪) | |
公立病院前駅 | - | - | - |
多良木駅 | - | 13.7万/坪 (42.7年/155坪) | 7.5万/坪 (46.4年/88.5坪) |
東多良木駅 | - | - | - |
新鶴羽駅 | 5.9万/坪 (0年/130坪) | - | - |
湯前駅 | - | - | 7.9万/坪 (35.0年/148坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
一武駅 7.4 万/坪(昨年同期比 -68.1 %)
一武駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -68.1%( -15.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 53.0年(昨年 31.0年から +71.0 %増)。平均建物面積は 96.8 坪 (昨年 25.7 坪から +276.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.0 分 → 2023年 24.0 分、-20.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 31.0 年 → 2023年 53.0 年、+71.0 %と大きく増加)
肥後西村駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -88.3 %)
肥後西村駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -88.3%( -8.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 62.5年(昨年 48.0年から +30.2 %増)。平均土地面積は 142.2 坪 (昨年 142.2 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 26.5 坪 (昨年 31.8 坪から -16.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 48.0 年 → 2023年 62.5 年、+30.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 26.0 分 → 2023年 120.0 分、+361.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示