【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の京阪京津線 (追分駅～上栄町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.9万円/坪(26.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +30.8％( +20.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -62.5％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 7.4年(昨年 19.7年から -62.3 ％減)。平均土地面積は 39.6 坪 (昨年 47.3 坪から -16.3 ％減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 34.8 坪から -6.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。追分駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは追分駅で昨年に比べ +24.4 ％、坪単価は 86.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(追分駅)は +24.4 ％(坪単価 +17.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(追分駅)は +24.4 ％(坪単価 +17.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 19.7 年 → 2024年 7.4 年、-62.3 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.3 分 → 2024年 7.5 分、-27.3 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 ％ → 2024年 83.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 13.3 ％ → 2024年 16.7 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった追分駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.9万円/坪(26.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +24.4％( +17.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -60.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった追分駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.9万円/坪(26.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +24.4％( +17.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -60.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京阪京津線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 追分駅 | 86.9万/坪 (7.4年/39.6坪) | 69.8万/坪 (17.0年/49.2坪) | 100万/坪 (-0.25年/41.6坪) |
| 上栄町駅 | - | 15.0万/坪 (57.8年/18.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
追分駅 86.9 万/坪(昨年同期比 +24.4 ％)
追分駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.9万円/坪(26.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +24.4％( +17.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -60.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 7.4年(昨年 17.0年から -56.3 ％減)。平均土地面積は 39.6 坪 (昨年 49.2 坪から -19.6 ％減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 36.0 坪から -9.7 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 17.0 年 → 2024年 7.4 年、-56.3 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.3 分 → 2024年 7.5 分、-27.4 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 42.9 ％ → 2024年 83.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 ％ → 2024年 16.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示