【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年4月〜6月期の信楽高原鐵道 (貴生川駅~信楽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 177万円/坪(53.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +365.8%( +138.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.6年(昨年 32.5年から -39.6 %減)。平均土地面積は 233.9 坪 (昨年 111.7 坪から +109.5 %増)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 54.1 坪から -43.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。貴生川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは信楽駅で昨年に比べ +7500.0 %、坪単価は 377 万円/坪となった。
上位 1 駅(信楽駅)は +7500.0 %(坪単価 +371.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(貴生川駅)は +44.8 %(坪単価 +23.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 32.5 年 → 2024年 19.6 年、-39.6 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 15.3 分 → 2024年 17.7 分、+15.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 377万円/坪(114万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +7500.0%( +371.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.8万円/坪(23.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +44.8%( +23.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
信楽高原鐵道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貴生川駅 | 76.8万/坪 (10.8年/63.5坪) | 53.0万/坪 (22.9年/109坪) | 69.9万/坪 (16.9年/180坪) |
紫香楽宮跡駅 | - | - | - |
雲井駅 | - | - | - |
勅旨駅 | - | - | - |
玉桂寺前駅 | - | 25.8万/坪 (43.3年/66.6坪) | - |
信楽駅 | 377万/坪 (37.3年/575坪) | 5.0万/坪 (50.3年/169坪) | 1.8万/坪 (57.3年/63.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
信楽駅 376.9 万/坪(昨年同期比 +7500.0 %)
信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 377万円/坪(114万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +7500.0%( +371.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 37.3年(昨年 50.3年から -25.9 %減)。平均土地面積は 574.8 坪 (昨年 169.4 坪から +239.3 %増)。平均建物面積は 15.1 坪 (昨年 30.3 坪から -50.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 50.3 年 → 2024年 37.3 年、-25.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 18.0 分、+38.5 %と大きく増加)
貴生川駅 76.8 万/坪(昨年同期比 +44.8 %)
貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.8万円/坪(23.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +44.8%( +23.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.8年(昨年 22.9年から -53.1 %減)。平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 108.5 坪から -41.5 %減)。平均建物面積は 38.6 坪 (昨年 70.1 坪から -45.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 22.9 年 → 2024年 10.8 年、-53.1 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 14.8 分 → 2024年 17.5 分、+18.6 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示