JR水戸線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年7月〜9月期のJR水戸線 (小山駅～小山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.2万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -1.3％( -0.9万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 43 件(１年前(2020年)に比べて -21.8％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 14.9年(昨年 14.2年から +4.9 ％増)。平均土地面積は 79.9 坪 (昨年 70.6 坪から +13.1 ％増)。平均建物面積は 40.6 坪 (昨年 39.0 坪から +4.3 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。

上位 1 駅(小山駅)は +0.8 ％(坪単価 +0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小山駅)は +0.8 ％(坪単価 +0.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 ％ → 2021年 46.3 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 24.4 ％ → 2021年 24.4 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2020年 29.5 分 → 2021年 34.1 分、+15.6 ％と増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 11.1 ％ → 2021年 14.6 ％)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 4.4 ％ → 2021年 2.4 ％)