【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期のJR宇都宮線 (上野駅~赤羽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 170万円/坪(51.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -27.5%( -64.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -73.3%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.7年(昨年 18.7年から -16.0 %減)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 46.4 坪から -18.5 %減)。平均建物面積は 32.3 坪 (昨年 48.2 坪から -33.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。赤羽駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは赤羽駅で昨年に比べ -17.4 %、坪単価は 170 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤羽駅)は -17.4 %(坪単価 -35.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(赤羽駅)は -17.4 %(坪単価 -35.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 18.7 年 → 2021年 15.7 年、-16.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 35.7 % → 2021年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤羽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 170万円/坪(51.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -17.4%( -35.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤羽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 170万円/坪(51.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -17.4%( -35.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR宇都宮線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上野駅 | - | 527万/坪 (24.7年/84.7坪) | 188万/坪 (27.0年/33.3坪) |
尾久駅 | - | 124万/坪 (27.0年/15.1坪) | 178万/坪 (9.0年/12.1坪) |
赤羽駅 | 170万/坪 (15.7年/37.8坪) | 205万/坪 (13.3年/44.0坪) | 343万/坪 (34.5年/110坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤羽駅 169.6 万/坪(昨年同期比 -17.4 %)
赤羽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 170万円/坪(51.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -17.4%( -35.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.7年(昨年 13.3年から +18.2 %増)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 44.0 坪から -14.1 %減)。平均建物面積は 32.3 坪 (昨年 50.2 坪から -35.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 13.3 年 → 2021年 15.7 年、+18.2 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 62.5 % → 2021年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示