【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜9月期の東海道新幹線 (東京駅~品川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 502万円/坪(152万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +38.5%( +139.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 38.4年(昨年 22.0年から +74.3 %増)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 28.4 坪から +33.3 %増)。平均建物面積は 88.9 坪 (昨年 44.2 坪から +101.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。品川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは品川駅で昨年に比べ +18.0 %、坪単価は 428 万円/坪となった。
上位 1 駅(品川駅)は +18.0 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(品川駅)は +18.0 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.2 分 → 2022年 6.8 分、-39.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 22.0 年 → 2022年 38.4 年、+74.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 80.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東京駅 | 614万/坪 (56.8年/27.2坪) | - | 751万/坪 (0年/40.8坪) |
品川駅 | 428万/坪 (26.1年/44.9坪) | 363万/坪 (22.0年/28.4坪) | 336万/坪 (37.7年/25.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
品川駅 428.1 万/坪(昨年同期比 +18.0 %)
品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.1年(昨年 22.0年から +18.5 %増)。平均土地面積は 44.9 坪 (昨年 28.4 坪から +58.2 %増)。平均建物面積は 47.9 坪 (昨年 44.2 坪から +8.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.2 分 → 2022年 8.3 分、-25.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 22.0 年 → 2022年 26.1 年、+18.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示