物件種別
対象路線
調査期間
中古一戸建て
2022年
2022年1月9月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

中古一戸建て相場の概況

2022年1月〜9月期の東海道新幹線 (東京駅品川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 502万円/坪(152万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +38.5%( +139.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 38.4年(昨年 22.0年から +74.3 %増)。平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 28.4 坪から +33.3 %増)。平均建物面積は 88.9 坪 (昨年 44.2 坪から +101.0 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。品川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは品川駅で昨年に比べ +18.0 %、坪単価は 428 万円/坪となった。

上位 1 駅(品川駅)は +18.0 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(品川駅)は +18.0 %(坪単価 +65.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.2 分 → 2022年 6.8 分、-39.6 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 20.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 22.0 年 → 2022年 38.4 年、+74.3 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 80.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

東海道新幹線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
東海道新幹線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
東京駅614万/坪
(56.8年/27.2坪)
-751万/坪
(0年/40.8坪)
品川駅428万/坪
(26.1年/44.9坪)
363万/坪
(22.0年/28.4坪)
336万/坪
(37.7年/25.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

品川駅428.1 万/坪(昨年同期比 +18.0 %)

品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 428万円/坪(129万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.0%( +65.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.1年(昨年 22.0年から +18.5 %増)。平均土地面積は 44.9 坪 (昨年 28.4 坪から +58.2 %増)。平均建物面積は 47.9 坪 (昨年 44.2 坪から +8.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.2 分 → 2022年 8.3 分、-25.9 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2021年 22.0 年 → 2022年 26.1 年、+18.5 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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