【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年1月〜6月期の東海道新幹線 (東京駅~品川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 475万円/坪(144万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +86.7%( +220.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 25.1年(昨年 42.2年から -40.5 %減)。平均土地面積は 30.8 坪 (昨年 23.7 坪から +29.8 %増)。平均建物面積は 86.2 坪 (昨年 32.8 坪から +163.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。品川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは品川駅で昨年に比べ +32.3 %、坪単価は 336 万円/坪となった。
上位 1 駅(品川駅)は +32.3 %(坪単価 +82.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(品川駅)は +32.3 %(坪単価 +82.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 42.2 年 → 2020年 25.1 年、-40.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 336万円/坪(102万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +32.3%( +82.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 336万円/坪(102万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +32.3%( +82.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東京駅 | 751万/坪 (0年/40.8坪) | - | - |
品川駅 | 336万/坪 (37.7年/25.7坪) | 254万/坪 (42.2年/23.7坪) | 269万/坪 (20.5年/112坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
品川駅 336.4 万/坪(昨年同期比 +32.3 %)
品川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 336万円/坪(102万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +32.3%( +82.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.7年(昨年 42.2年から -10.7 %減)。平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 23.7 坪から +8.5 %増)。平均建物面積は 29.5 坪 (昨年 32.8 坪から -10.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2019年 42.2 年 → 2020年 37.7 年、-10.7 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 7.7 分 → 2020年 9.0 分、+17.4 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示