【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜9月期の北陸新幹線 (上野駅~東京駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(85.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -36.7%( -164.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 50.5年(昨年 36.2年から +39.8 %増)。平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 20.0 坪から +13.2 %増)。平均建物面積は 58.2 坪 (昨年 88.9 坪から -34.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(上野駅)は +0.6 %(坪単価 +1.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上野駅)は +0.6 %(坪単価 +1.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 36.2 年 → 2023年 50.5 年、+39.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.5 分 → 2023年 5.5 分、+22.2 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 25.0 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(85.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.6%( +1.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(85.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.6%( +1.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
北陸新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上野駅 | 284万/坪 (50.5年/22.7坪) | 282万/坪 (15.5年/12.9坪) | 395万/坪 (37.3年/23.3坪) |
東京駅 | - | 614万/坪 (56.8年/27.2坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上野駅 283.6 万/坪(昨年同期比 +0.6 %)
上野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 284万円/坪(85.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.6%( +1.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 50.5年(昨年 15.5年から +225.8 %増)。平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 12.9 坪から +76.5 %増)。平均建物面積は 58.2 坪 (昨年 27.2 坪から +113.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 15.5 年 → 2023年 50.5 年、+225.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.5 分 → 2023年 5.5 分、+22.2 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示