京王競馬場線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年1月〜12月期の京王競馬場線 (東府中駅～府中競馬正門前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 184万円/坪(55.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +15.9％( +25.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 33 件(１年前(2021年)に比べて -15.4％( -6件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 12.0年(昨年 11.6年から +3.3 ％増)。平均土地面積は 32.9 坪 (昨年 44.9 坪から -26.8 ％減)。平均建物面積は 29.7 坪 (昨年 34.8 坪から -14.8 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。東府中駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは東府中駅で昨年に比べ +13.1 ％、坪単価は 179 万円/坪となった。

上位 1 駅(東府中駅)は +13.1 ％(坪単価 +20.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東府中駅)は +13.1 ％(坪単価 +20.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.4 ％ → 2022年 26.7 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 20.6 ％ → 2022年 18.2 ％)

価格下落要因

• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.8 ％ → 2022年 12.1 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 58.8 ％ → 2022年 54.5 ％)