【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の京王動物園線 (高幡不動駅～多摩動物公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +28.7％( +23.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(１年前(2020年)に比べて +400.0％( +20件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.2年(昨年 27.5年から -37.5 ％減)。平均土地面積は 44.7 坪 (昨年 48.1 坪から -7.0 ％減)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 29.3 坪から +13.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。高幡不動駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは高幡不動駅で昨年に比べ +37.4 ％、坪単価は 112 万円/坪となった。
上位 1 駅(高幡不動駅)は +37.4 ％(坪単価 +30.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(高幡不動駅)は +37.4 ％(坪単価 +30.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 27.5 年 → 2021年 17.2 年、-37.5 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 ％ → 2021年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 13.6 分 → 2021年 18.0 分、+32.4 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 112万円/坪(33.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +37.4％( +30.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(１年前(2020年)に比べて +320.0％( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 112万円/坪(33.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +37.4％( +30.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(１年前(2020年)に比べて +320.0％( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 京王動物園線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高幡不動駅 | 112万/坪 (15.5年/45.0坪) | 81.2万/坪 (27.5年/48.1坪) | 91.3万/坪 (30.6年/61.5坪) |
| 多摩動物公園駅 | 67.5万/坪 (25.5年/43.1坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
高幡不動駅 111.6 万/坪(昨年同期比 +37.4 ％)
高幡不動駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 112万円/坪(33.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +37.4％( +30.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(１年前(2020年)に比べて +320.0％( +16件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.5年(昨年 27.5年から -43.5 ％減)。平均土地面積は 45.0 坪 (昨年 48.1 坪から -6.4 ％減)。平均建物面積は 33.4 坪 (昨年 29.3 坪から +13.9 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 27.5 年 → 2021年 15.5 年、-43.5 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 ％ → 2021年 35.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 13.6 分 → 2021年 20.2 分、+48.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示