【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜9月期の新交通ゆりかもめ (新橋駅~豊洲駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 310万円/坪(93.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +49.1%( +102.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +250.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 31.8年から -43.3 %減)。平均土地面積は 15.3 坪 (昨年 54.5 坪から -71.8 %減)。平均建物面積は 67.2 坪 (昨年 131.6 坪から -49.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。豊洲駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは豊洲駅で昨年に比べ +9.0 %、坪単価は 227 万円/坪となった。
上位 1 駅(豊洲駅)は +9.0 %(坪単価 +18.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(豊洲駅)は +9.0 %(坪単価 +18.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 31.8 年 → 2021年 18.0 年、-43.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 8.0 分 → 2021年 10.7 分、+33.9 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 14.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊洲駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 227万円/坪(68.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +9.0%( +18.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊洲駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 227万円/坪(68.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +9.0%( +18.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
新交通ゆりかもめ | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新橋駅 | 436万/坪 (44.5年/18.9坪) | - | 509万/坪 (33.4年/44.8坪) |
汐留駅 | - | - | - |
竹芝駅 | - | - | - |
日の出駅 | - | - | - |
芝浦ふ頭駅 | - | - | 260万/坪 (0年/34.8坪) |
豊洲駅 | 227万/坪 (0.3年/13.9坪) | 208万/坪 (31.8年/54.5坪) | 268万/坪 (42.5年/25.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
豊洲駅 226.8 万/坪(昨年同期比 +9.0 %)
豊洲駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 227万円/坪(68.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +9.0%( +18.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 0.3年(昨年 31.8年から -98.9 %減)。平均土地面積は 13.9 坪 (昨年 54.5 坪から -74.4 %減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 131.6 坪から -81.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 31.8 年 → 2021年 0.3 年、-98.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 8.0 分 → 2021年 14.0 分、+75.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示